こんにちは、トーフヤです。
実は、
数年前までは、家計簿に興味がありませんでした。
月々の収支を気にしなくても、家計が回っていたので、そんなに興味を持てなかったんです。
(「家計が回っていた」というのは、僕が思っていただけかもしれませんが・・・)
ですが、
今では、「家計を把握しないなんてあり得ない」とさえ思うまでに意識が変わってしまいました。
この記事では、
なぜ、僕がそこまで意識が変わったのか。
なぜ、家計簿が続いているのか。
を、お伝えしてみたいと思います。

今、家計に興味がない方、家計簿を断念しそうになっている方の参考にしてもらえばと思います。
【家計簿に興味がなかった理由】 必要性を感じていませんでした。
数年前までの僕の家計簿に対する意識は、こんな感じでした。

- ATMで現金を引き出すときに出てくる明細を見て、「なんか減った気がする」とか「少し増えたのかな」と思いながら、明細を捨てる。
- 電気代や水道代の明細は、ながめて、「どこの家庭でもこんなに高いのかな?」と思って、捨てる。
- 食費がいくらかかっているのか、とは考えない。
それでも、
携帯回線は、早めにMVNOに乗り換えるなど、個別の支払いへの節約意識は、あったので、なんとなく家計が回っていたのかもしれません。
「わざわざ家計簿をつけなくて、困ってないから大丈夫」
と、高をくくっていました。
一言で言えば、
「家計簿をつける必要性を感じていなかった」んですね。

今思えば、もって早く家計を意識して、資産を築いておけば、良かったと思ってしまいます・・・
【家計簿を始めた目的】仕事を辞めたくなりました。
僕は、新卒で公務員になり、そのまま20数年勤めて、40代半ばになっていました。
その年齢になるまで、上に書いたように、家計簿に興味がありませんでした。
でも40代後半になり、
組織に合わせて働くこと、色々な関係者の顔色ばかり気にしながら仕事を続けていくことをやめたくなりました。
「この仕事辞めたいな」 と本気で思うと同時に、
「お金大丈夫かな」 と不安になりました。
そこで、真っ先に始めたのが、家計簿です。
- 生活費は、いったいいくらなのか?
- 今持っている資産は、全部でいくらなのか?
とにかく現状把握しないと、仕事を辞めるかどうかなんて決めれない。
家計簿のつけ方は、一般的には、手書き、アプリ、エクセルの、主に3択だと思います。
ただ、僕の場合は、家計簿をつけて、さらに将来のライフプランまで作るのが目的だったので、僕の中ではエクセル一択でした。

数カ月間、エクセルで家計簿をつけて、ライフプランもエクセルで作って、お金の面の不安を整理してから、早期退職を決めました
【家計簿を続ける理由】目的を持ち続けているから
家計簿を始めた理由は、「仕事を辞めたいから」でした。
そして、家計簿を始めて、1年半後には、仕事を辞めました。
目的を達したので、家計簿を辞めたかと言うと、辞めていません。
続けています。
僕が仕事を辞めて、世帯年収は大幅ダウンしたので、数年前までのように「なんとなく家計がまわっている」という状況は期待できません。
おそらく、家計を気にしなくなってしまうと、資産が右肩下がりに減っていくこと必至です。
ということで、今の目的は、
「資産を減らさない家計管理」です。
出来ることなら資産を増やしたいと思うんですが、なんせカツカツです。
しばらくは、この目的で家計管理をしていくと思います。

僕の場合、家計簿がただの記録になってしまうと、続かないんですよね。なので、家計簿を続ける「目的」が必要なんです。
【家計簿を活かすために】エクセル家計簿で目的にあった使い方をしています
上にも書いたように
僕が家計簿を続けている目的は、
「資産を減らさない家計管理」です。
この目的に沿って、家計簿の使い方を考えると、
- 予算どおりに家計を回せているか、実績確認
- 無駄な部分や余裕がある部分はないか、改善点の把握
必要ならば、予算の見直し - 不意な支出による資産減少に備えた積立状況の確認
- 資産の増減状況の把握
このような使い方をしています。
「目的」に沿った家計簿の「使い方」を考えながら家計簿を続けると、家計簿が書いて終わりにならずに、活かすことができると思っています。

家計簿を活かすためには、やっぱりエクセル家計簿が最適だと思っています。自由度の高さと分析力の高さは、紙やアプリでは、とても及ばない気がしています。
【まとめ】家計簿を続けるコツ
家計簿を続けるコツは、色々とあると思います。
例えば、
- 記録作業がしやすくて、続けるのが楽
- 見やすくて、かわいい家計簿でモチベ維持
- 細かいことにこだわらない
もちろん、こういうことも大事だと思います。
でも、せっかく時間をつかって記録する家計簿なので、それを活かすことが、一番の続けるコツかな、と思っています。
家計簿を使って、目的を達成していくと、家計簿が単なる記録でなくなると思うんですよね。

僕は、家計簿を続けながら、「目的のために使って活かす」ことを楽しんでいます。何かの参考なれば幸いです
