うちの庭には、畑があり、木もたくさん生えています。その庭での畑仕事について、先日、以下のような記事を書きました。
この記事に、こんなコメントをいただきました。
枝を粉砕したもの、というのが、気になりました。
どうやって粉砕したのでしょうか!?
我が家では、生垣や庭木(といっても、もともと土地に生えていた木です^^;)がたくさんあるので、その剪定枝を「ガーデンシュレッダー」という機械で裁断しています。
このガーデンシュレッダーの導入から、粉砕剪定枝の再利用までをご紹介します。
ガーデンシュレッダーの購入(補助金活用も)
近くのホームセンターやインターネットで購入できます。
我が家が使っているのは、コレです↓
4万円ぐらいします。結構高いですね。
でも、この手のごみの再処理をするような機器導入には、市町村の補助金がある場合が多いです。
お住いの市町村のホームページで確認してみましょう。
よくある事例では、半額補助なので、実質2万円で購入できます。
「ガーデンシュレッダー 補助金 〇〇市」で検索すると、すぐに出てくると思います。
インターネットで出てこなければ、市役所の「環境課」とか「廃棄物対策課」とかに問い合わせてみると、教えてくれると思います。
補助金をあてにする場合には、以下のような条件があるパターンが多いので、注意しましょう。
- 補助金は、「購入費の半分で、上限は2万円」という場合が多い
- 指定したお店で購入しないとダメ(ネット購入OKの場合もある)
- 申し込みが多くて予算がなくなると、補助金がもらえない。(早い者勝ちということです)
- 購入前に申請が必要な場合がある。(購入した後ではダメということがあります)
- 領収書などが必要になる。
- 市内在住などの条件がある。
さっそく、剪定枝を裁断!
まず、特徴を列挙します。(うちが使っている機種の場合です)
- 電動なので、近くに電源が必要
- 裁断できる枝の太さは、3cmまで
- 裁断くずは、下の容器に溜まる
- 負荷がかかりすぎると止まったり、詰まったりする
スムーズに使うコツは、
控えめの太さの枝を入れる。(上限ギリギリの太さの枝は入れない)
です。
負荷がかかりすぎると、止まったり、詰まったりして、余計な時間がかかります。
使っているうちに、上限の太さを見た目の感覚で分かるようになるので、ギリギリかなと感じたら、その部分の投入はやめたほうが無難です。
控えめに使っていれば、グングン枝を飲み込んで、裁断してくれます。
裁断した後は、下の容器にたまっていくので、たまった裁断クズを運びやすい作りになっています。
裁断くずを畑に投入
裁断くずを畑に撒きました。なんとなく、いい感じです♪
土の表面が隠れて、草が生えるのを防いでくれそうだし、そのまま腐って土壌が良くなりそうだし、畑の乾燥を防いでくれそうです。
ちょっと補足情報
枝の粉砕クズは、良い畑の資材になる気がします。
でも、ガーデンシュレッダを買うほどではない、という方は、以下の場所でも無料で手に入るかもしれません。問い合わせてみると、良いかもしれません。
- ゴミ処理場で剪定枝を粉砕したクズを無料でくれる場合もある
(ゴミ処理場に大型裁断機があって、持ち込まれた選定枝を粉砕している場合がある) - 公園とかを管理しているところが、剪定枝を粉砕したものを無料配布している場合がある。
まとめ
ガーデンシュレッダーを導入する前までは、剪定した枝は、燃やしてしまっていました。
バーベキューにして楽しんだりもしましたが、ただ単に燃やしたこともらり、今思えばもったいなかったな、と思います。
自然で出来たものを、畑で活用して、そこから収穫が得られるなんて、絵にかいたような自給自足のような気持ちがします。