2025年3月末で、今の仕事を退職する予定です。
退職を決めるに至った考え方や現実的な状況を少しずつ記録しようと思います。
今回の話題は、「今の仕事の状況」です。
今の仕事
地方都市の某市役所に勤務しています。
人口20万人以上の中核市と呼ばれる地方自治体です。
20代前半で就職して、約25年間勤めてきました。
なので、私の年齢は、40代後半です。
公務員は、一般的に5年前後の人事異動で、色々な職場を経験します。
実際に、私も5回の人事異動を経験してきました。
年齢とともに、役割が変わっていきます。
最初は、担当者。そのうち係長的な役職がついて、課長等の管理職になります。
私も、その例のとおり、管理職になっています。
仕事への向き合い方
管理職になると、自分で手を動かして仕事をするというより、同僚の職員が色々と整理してくれた企画や事業を、関係者の間で調整するという役割が主となります。
調整するという仕事は、なかなか面倒です。調整相手の考え方、これまでの言動、時には機嫌も考えながら、話を持っていきます。複数の調整相手がいると、その間を行ったり来たりします。
しかも、その調整相手は、お偉い方が多くなるので、機嫌を損ねると、大変なことになる場合もあるので、なかなか気を使います。
もともと、物事の課題を探して、自分で工夫して改善するというプロセスを楽しむタイプの性格なので、「自分の考えを別にして、相手に合わせて調整する」という仕事には、どうも面白さを感じなくなりました。
定年退職まで続けるか?
公務員の定年退職は、最近、65歳になりました。
私の年齢からすると、あと15年以上あります。
仮に、定年退職まで勤めたとして、退職後15年で80歳になります。
このように考えると、あと15年以上も、今の仕事を続けることは、考えられなくなりました。
どうせなら、市役所以外の働き方もしてみたいという思いが強くなりました。
他にも、色々な状況もありますが、2025年3月末で、公務員としての仕事は退職する予定にしました。
次回へつづく
退職するまでの考え方や退職後に向けた色々な準備について、定期的に記事にしようと思います。
同時並行で、自給自足的な生活に向けた準備も進めたいと思っています。