塩こうじを使いたいと思ったのと同時に、作ってみたいと思い、米こうじを買ってきて作ることにしました。
しかし、普通に作ると、1週間~10日間も発酵期間が必要みたい。もっと時短で作りたいと思い、シャトルシェフで保温して作ることにしました。
材料
米こうじ 300g
塩 100g
お湯(60℃) 450cc
60℃のお湯ってどうやって作る?
60℃のお湯を作ろうと思ったのに、温度計がない!
どうやって作るか、考えた末に、要は、熱いお湯と水を混ぜればいいんじゃない。ということで、熱湯と水道水を混ぜる分量を整理しました。
料理というより実験みたいになってきた^^;
水道水は、季節によって温度が変わるのですが、平均的には、20℃程度のようです。
60℃のお湯を作るには、熱湯と水道水を1:1で混ぜればよい!ということになります。たまたまですが、分かりやすい分量だなあ。
70℃のお湯を作るには、熱湯と水道水を5:3で混ぜればよい!ということです。
さっそく、塩こうじづくり
まずは、ザックリ説明すると、
◆60℃のお湯に塩を溶かして、米こうじと一緒に袋に入れる。
◆シャトルシェフで70℃のお湯で湯煎状態。4~8時間保温。
手順を説明すると、
1 鍋に225cc(カップ1杯ちょっと)のお湯を沸かす。
※同時に、シャトルシェフ内鍋に1000ccのお湯を沸かす。
2 鍋に塩を100gを投入
混ぜても全部溶けません。
(豆知識)常温の水100gに塩36gしか溶けません。
熱湯にでも40g弱しか溶けません。
なので、200gのお湯には、塩は70~80gしか溶けません。
3 水道水225cc(カップ1杯ちょっと)を鍋に入れて混ぜる。
これで、60℃に塩水になってるはず。
4 米こうじを袋に入れる。
5 袋に鍋の60℃塩水を入れる。溶け残っている塩も。
6 袋をもむ(熱いので気を付けて)。袋の口を縛る。
7 シャトルシェフ内鍋に1000ccの熱湯が沸いているはずなので、ここに600ccの水道水を入れて、火を止める。
これで、70℃のお湯になっているはず。
8 塩こうじの袋をシャトルシェフ内鍋に入れて、湯煎状態に。フタをして、シャトルシェフ本体に入れる。
9 あとは、待つだけ♪約4時間。できれば8時間。
10 できあがり♪保存用の容器に入れて、冷蔵庫で保存。
さっそく使ってみる。
鶏肉に塩こうじを混ぜて、約半日おいて、焼いてみました。
う、うまい。
これから、色々使うのが楽しみになってきた♪
まとめ
温度管理が必要だということを忘れて、塩こうじを買ってきて、温度計がないことに気付き、少し考えてしまいました。その結果、60℃のお湯は、熱湯と水道水を1:1。という分かりやすい分量をマスターしました(^▽^)/
ふと思い出したのは、うちの子が赤ちゃんのときに、粉ミルクを作るのに、温度計を使うのが面倒で、熱いお湯で粉ミルクを溶かして、水道水を混ぜて、適温に調整していたなぁ、と懐かしく思い出しました。
それはさておき、シャトルシェフの保温力、ハンパないです。炊飯器の保温機能を使う方法もあるようですが、保温中に電気を使わないシャトルシェフに軍配が上がること間違いなし。