雑草魂|早期退職・半自給自足

雑草魂|早期退職・半自給自足 雑草魂|早期退職・半自給自足

「雑草魂」カテゴリでは、50歳前に早期退職した経験をもとに、畑や手作りを楽しみながら実践する半自給自足の暮らしや、生き方の工夫を紹介しています。組織に頼らず、自分のペースでシンプルに生き抜くための考え方や実験記録を、雑草のようにしぶとく生きる姿勢とともに綴っています。

雑草魂|早期退職・半自給自足

公務員の退職はいつ伝える?|上司・同僚へのベストタイミングを早期退職体験から解説

公務員の退職はいつ上司や同僚に伝えるべき?早期退職を経験した体験談から、ベストな時期と順番、注意点を解説します。
雑草魂|早期退職・半自給自足

海の中で豆アジの群れと泳ぐ|実家近くの岩場で泳いで遭遇

予想外の出会い 先日、実家近くの岩場の海を泳いでいたときのことです。少し濁った海の中を子供と泳いでいると、視界の端に無数の小さな影が現れました。波に揺られながら近寄ってみると、それは豆アジの群れでした。 アジは警戒心が強いはずなのにですが、すぐ近くまで群れに近づくことができて、息の続く限り動きを止めて、見入ってしまいました。 不思議と、人の存在を気にする様子もありませんでした。   豆アジの季節 豆アジは、6〜9月ごろに沿岸でよく見られます。 誰でも釣れるおなじみの魚で、南蛮漬けや唐揚げにすると絶品です。僕も、毎年のように大量に釣って、冷凍保存しながら、食べていました。最近では、炙り焼きにも挑...
雑草魂|早期退職・半自給自足

豆アジ炙り焼きの作り方|限られた調味料で作る簡単おつまみ

豆アジは南蛮漬けだけじゃない!炙り焼きに挑戦 豆アジといえば、真っ先に思い浮かぶのは南蛮漬け。でも先日、スーパーのおつまみ売り場で見かけた「豆アジの炙り焼き」に心を奪われました。「これ、作ってみたい…」そう思ったのが今回の始まりです。 幸運にも、実家近くの船着き場でちょうど豆アジが釣れる時期。8月の晴れた日に釣り上げた豆アジを使い、別荘(空き家になっている実家)で炙り焼きに挑戦しました。 限られた調味料でも美味しく作れる 別荘暮らしのキッチンには、最低限の調味料しかありません。今回使ったのはしょうゆと砂糖だけ。そんなシンプルな味付けでも、工夫次第で立派な一品になります。 家族からは「お店で売っ...
雑草魂|早期退職・半自給自足

死ぬときにいくら残ってる?──高齢者の資産データから考える、働きすぎないお金の話

「人生の最期、自分はいくら残しているんだろう?」 こんなことを考えたことはないですか。 老後資金というと「足りるかどうか」にばかり意識が向きがちですが、実際の高齢者は、平均寿命を迎える年齢になっても、かなりの資産を残しているケースが少なくありません。 その資産は、結果として相続の対象になる一方、自分のためには使えなかった──そんな現実も見えてきます。 この記事では、2024年の「高齢社会対策総合調査」から、高齢者の金融資産の実態を見ながら、「そんなに働かなくてもいいかもしれない」という人生設計のヒントを探ります。   「死ぬときにいくら残ってる?」という視点 老後資金の話となると、「不足しない...
雑草魂|早期退職・半自給自足

早期退職の不安に向き合う方法|モヤモヤの正体と解決ステップ

「早期退職したい。でも不安がつきまとう。」そんなモヤモヤした気持ちを、ひとりで抱えていませんか? このまま辞めてしまって、生活できるのか? 家族に反対されそうで言い出せない。 そもそも辞めた後、何をすればいいのか? 僕は、50歳手前で早期退職しましたが、早期退職を考え始めたときは、やはり、不安を感じていました。そして、その不安が漠然としたままだった時期には、次の一歩を踏み出すことは、できませんでした。 また、早期退職というのは、人生の中でも大きな転換点です。気軽に同僚や家族に相談できるものではありません。 この記事では、早期退職したいと思いながら、漠然とした不安を感じて動き出せないでいる方に向...
雑草魂|早期退職・半自給自足

早期退職の理由|“演技すること”に疲れたから

「人間関係が嫌になったわけじゃないの?」「仕事、うまくやってたように見えたけど?」「あと1年で退職金が増えたのに、なんで?」 50を目前にして市役所を辞めた僕が、送別会でよく聞かれた言葉です。 一見、何の不満もなさそうな職場環境。でも、僕は「もういいかな」と思って退職を決めました。 今回の記事では、「なぜその選択をしたのか」、そして「働く中で感じていた違和感」について、素直な気持ちを綴ってみます。 働き方やこれからの生き方にモヤモヤを感じている方にとって、何かヒントになるかもしれません。   退職後も続いた送別会で、聞かれたこと 市役所を辞めて3か月。送別会は10回を超えました。ほんとうにあり...
雑草魂|早期退職・半自給自足

イヤな時間は早送り?

週明けの朝、まだ月曜なのに、「週末まで遠いな…」とため息をついたこと、ありませんか? 朝、出勤したばかりなのに、「早く17時にならないかな」と、時計をチラチラ見ること、ありませんか? 僕は、そんな気持ちを何度も味わってきました。 イヤとか退屈と感じる時間は、早く過ぎて欲しいと思ってしまいますよね。 そんな時に読んでいただきたい記事です。   「魔法の糸」 お話を一つご紹介します。『魔法の糸』というお話です。   ピーターという青年が主人公です。ある日、不思議な老婆から「魔法の糸玉」をもらいます。この糸を引っ張ると、面倒な時間、つらい時間、とにかく「早く終わってほしい時間」を、一瞬で“未来”に飛...
雑草魂|早期退職・半自給自足

仕事の流れを意識すると、仕事の質が高まる

若いころに、上司から、 「仕事の流れを意識すると、仕事の質が高まる」 ということを言われました。 そのことを、20年近く経って思い出したので、その意味を、今更ながら考えてみました。   パン職人さんの「仕事」 突然ですが、職人さんって、すごいと思いませんか?例えば、パン職人。 小麦粉、バター・・色々な材料から、手間をかけて、おいしいパンを次々と作り出す。出来上がりをイメージして、生地をこねて形にして、焼いて仕上げる。 ときには、パンの種類を変えたり、訪問販売を取り入れたり、セット販売をしたり、飲み物の提供を始めたり、柔軟な試行錯誤を続けながら、お客さんが「おいしいねぇ」と喜ぶようなものを提供す...
雑草魂|早期退職・半自給自足

「お客様は神様」って

カスタマーハラスメントという言葉が一般的になって、「お客様」ということについて考えさせられるようになってきたので、「お客様は神様です」ってことについて、自分なりに整理しました。 ちなみに、サラリーマンの時、この言葉、キライでした。 「お客様」との出会い 私が、この言葉をはじめて認識したのは、高校生の頃、ファミレスでバイトを始めたときでした。 店長さんから、 「自分らの給料、誰からもろてるか分かるか? お店とか店長ちゃうねんで。 そうや、お客様や。お客様は神様やねん!」 という説明を聞かされました。 ちなみに、私は関西出身ではないのですが、店長さんは関西の方でした。   お客様 = お金を払う人...
雑草魂|早期退職・半自給自足

「誰でもできる仕事」だからこそ、差がつく&面白い

これは、公務員をしているときに、つくづく感じたことです。   公務員の仕事っていうと、どんなイメージですか? 法律どおりで融通がきかないマニュアルどおりの対応 まあ、その通りっていう部分はありますね。   この記事では、 法律どおり、マニュアルどおりと思われている公務員という仕事を経験した私が、誰がやっても同じ仕事と思われる仕事をすることになったときに、考えてほしいことを、まとめています。   誰でも出来る仕事って? 上に書いたように、公務員の仕事の中には、法律があって、マニュアルがあって、誰がやっても同じと思われる仕事が、あります。 「やることが決まっている仕事」ってことです。 こういう仕事...