雑草魂|早期退職・半自給自足

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「雑草魂」カテゴリでは、50歳前に早期退職した経験をもとに、畑や手作りを楽しみながら実践する半自給自足の暮らしや、生き方の工夫を紹介しています。組織に頼らず、自分のペースでシンプルに生き抜くための考え方や実験記録を、雑草のようにしぶとく生きる姿勢とともに綴っています。

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アカモクの見分け方から調理まで|身近な海藻を食材に

はじめに|海で海藻をとれば、食料にできるかも? 2025年夏、空き家となっている実家に長期滞在してきました。毎年、この滞在期間には、何かに挑戦するのですが、今年は、「海藻を食料にする」ことにチャレンジしました。 狙うは、「アカモク」という海藻です。わかめやひじきのようにメジャーではないですが、粘りがあって、美味しい海藻です。 アカモクを採って、調理して、食べるまでの一連の流れをお伝えします。 トーフヤ 夏休みに海の近くに滞在すると、「海の近くに住むと、食料に困らないのでは?」と、思ってしまいます。いずれ、自給自足生活も・・・   海に行く前の下準備|漁業権調査と少しの道具 漁業権の確認|安易に...
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漁業権の設定状況を調べる方法|安心して海から食材を調達するための知識

漁業権のことを知らずに、貝や海藻を採ると、思わぬトラブルになることも。海の近くで自給自足生活をしたいと考えている筆者が、身近な海の漁業権を「海しる」で調べる方法を分かりやすく紹介します。安心して海から食材を調達するための必須知識です。
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公務員の退職はいつ伝える?|上司・同僚へのベストタイミングを早期退職体験から解説

公務員の退職はいつ上司や同僚に伝えるべき?早期退職を経験した体験談から、ベストな時期と順番、注意点を解説します。
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海の中で豆アジの群れと泳ぐ|実家近くの岩場で泳いで遭遇

予想外の出会い 先日、実家近くの岩場の海を泳いでいたときのことです。少し濁った海の中を子供と泳いでいると、視界の端に無数の小さな影が現れました。波に揺られながら近寄ってみると、それは豆アジの群れでした。 アジは警戒心が強いはずなのにですが、すぐ近くまで群れに近づくことができて、息の続く限り動きを止めて、見入ってしまいました。 不思議と、人の存在を気にする様子もありませんでした。   豆アジの季節 豆アジは、6〜9月ごろに沿岸でよく見られます。 誰でも釣れるおなじみの魚で、南蛮漬けや唐揚げにすると絶品です。僕も、毎年のように大量に釣って、冷凍保存しながら、食べていました。最近では、炙り焼きにも挑...
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豆アジ炙り焼きの作り方|限られた調味料で作る簡単おつまみ

豆アジは南蛮漬けだけじゃない!炙り焼きに挑戦 豆アジといえば、真っ先に思い浮かぶのは南蛮漬け。でも先日、スーパーのおつまみ売り場で見かけた「豆アジの炙り焼き」に心を奪われました。「これ、作ってみたい…」そう思ったのが今回の始まりです。 幸運にも、実家近くの船着き場でちょうど豆アジが釣れる時期。8月の晴れた日に釣り上げた豆アジを使い、別荘(空き家になっている実家)で炙り焼きに挑戦しました。 限られた調味料でも美味しく作れる 別荘暮らしのキッチンには、最低限の調味料しかありません。今回使ったのはしょうゆと砂糖だけ。そんなシンプルな味付けでも、工夫次第で立派な一品になります。 家族からは「お店で売っ...
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死ぬときにいくら残ってる?──高齢者の資産データから考える、働きすぎないお金の話

「人生の最期、自分はいくら残しているんだろう?」 こんなことを考えたことはないですか。 老後資金というと「足りるかどうか」にばかり意識が向きがちですが、実際の高齢者は、平均寿命を迎える年齢になっても、かなりの資産を残しているケースが少なくありません。 その資産は、結果として相続の対象になる一方、自分のためには使えなかった──そんな現実も見えてきます。 この記事では、2024年の「高齢社会対策総合調査」から、高齢者の金融資産の実態を見ながら、「そんなに働かなくてもいいかもしれない」という人生設計のヒントを探ります。   「死ぬときにいくら残ってる?」という視点 老後資金の話となると、「不足しない...
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早期退職の不安に向き合う方法|モヤモヤの正体と解決ステップ

「早期退職したい。でも不安がつきまとう。」そんなモヤモヤした気持ちを、ひとりで抱えていませんか? このまま辞めてしまって、生活できるのか? 家族に反対されそうで言い出せない。 そもそも辞めた後、何をすればいいのか? 僕は、50歳手前で早期退職しましたが、早期退職を考え始めたときは、やはり、不安を感じていました。そして、その不安が漠然としたままだった時期には、次の一歩を踏み出すことは、できませんでした。 また、早期退職というのは、人生の中でも大きな転換点です。気軽に同僚や家族に相談できるものではありません。 この記事では、早期退職したいと思いながら、漠然とした不安を感じて動き出せないでいる方に向...
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早期退職の理由|“演技すること”に疲れたから

「人間関係が嫌になったわけじゃないの?」「仕事、うまくやってたように見えたけど?」「あと1年で退職金が増えたのに、なんで?」 50を目前にして市役所を辞めた僕が、送別会でよく聞かれた言葉です。 一見、何の不満もなさそうな職場環境。でも、僕は「もういいかな」と思って退職を決めました。 今回の記事では、「なぜその選択をしたのか」、そして「働く中で感じていた違和感」について、素直な気持ちを綴ってみます。 働き方やこれからの生き方にモヤモヤを感じている方にとって、何かヒントになるかもしれません。   退職後も続いた送別会で、聞かれたこと 市役所を辞めて3か月。送別会は10回を超えました。ほんとうにあり...
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イヤな時間は早送り?

週明けの朝、まだ月曜なのに、「週末まで遠いな…」とため息をついたこと、ありませんか? 朝、出勤したばかりなのに、「早く17時にならないかな」と、時計をチラチラ見ること、ありませんか? 僕は、そんな気持ちを何度も味わってきました。 イヤとか退屈と感じる時間は、早く過ぎて欲しいと思ってしまいますよね。 そんな時に読んでいただきたい記事です。   「魔法の糸」 お話を一つご紹介します。『魔法の糸』というお話です。   ピーターという青年が主人公です。ある日、不思議な老婆から「魔法の糸玉」をもらいます。この糸を引っ張ると、面倒な時間、つらい時間、とにかく「早く終わってほしい時間」を、一瞬で“未来”に飛...
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仕事の流れを意識すると、仕事の質が高まる

若いころに、上司から、 「仕事の流れを意識すると、仕事の質が高まる」 ということを言われました。 そのことを、20年近く経って思い出したので、その意味を、今更ながら考えてみました。   パン職人さんの「仕事」 突然ですが、職人さんって、すごいと思いませんか?例えば、パン職人。 小麦粉、バター・・色々な材料から、手間をかけて、おいしいパンを次々と作り出す。出来上がりをイメージして、生地をこねて形にして、焼いて仕上げる。 ときには、パンの種類を変えたり、訪問販売を取り入れたり、セット販売をしたり、飲み物の提供を始めたり、柔軟な試行錯誤を続けながら、お客さんが「おいしいねぇ」と喜ぶようなものを提供す...