毎年している梅仕事。
梅干し、梅シロップ、梅酒、梅ジャム。
梅の実は、熟すと、まるで桃のような、とても良い香りがしますが、そのままでは食べることができません。(たぶん)
数ある梅仕事の中でも、私が毎年している梅干し作りについて、記事にしました。
梅干しの魅力
◆梅干しは、保存食です。
梅干しは、塩分濃度による保存食です。
なので、何年も前の梅干しが手元に残ります。
「ああ、これは、5年前の梅干しか。」
とか、感慨深い思いに浸りながら、その年月を思いながら、味わうことができます。
◆毎年作ると、味の違いが楽しめます。
梅干しを毎年作るようになると、
この年の梅は、白梅だったな。
この年の梅は、赤紫蘇を入れたな。
この年の梅は、少し固めだったな。
この年の梅は、ふっくらできたな。
と、同じように作っていても、違いがあります。
なので、以前作った梅も、食べきらずに、少し残しています。
◆梅干しは、健康効果が抜群です。
私は詳しくありませんが、
消化促進、疲労回復、生活習慣病予防
など、効果があるらしいです。
塩分が高いので、食べすぎは良くないとは思うのですが、毎日一粒食べてます。
うちの梅干し
毎年作っている梅干しです。(この写真以外にもあります)
作りすぎると、保存場所に困るので、毎年作るのは、5kg~6kgにしています。
梅干し作りの魅力は、味や健康効果以外にも、作る作業そのものも魅力だと思います。
梅干し作りは、無心になって作業する時間です。
梅を洗って、ヘタを取って、水気を拭いて、
梅に焼酎をまぶして、樽の中に並べて、塩を振って。
その作業の繰り返しです。
全て並べたら、重石をして、梅酢が上がるのを待って、
梅雨が明けたら、天気の良い日を狙って、梅を干す。
3日ぐらい干したら、出来上がり。
この作業工程を経てできた梅干しには、思いがこもります。
庭に梅の木を植えました
梅干しを作るうちに、庭に梅の木が欲しくなり、梅の木の苗を買ってきて植えました。さらに、近所の山の中にある梅の木から落ちた実を発芽させて、植えました。おそらく10本ぐらいの木を植えてしましました。^^;
まだ、実ができるのは、数本で、たくさんは取れませんが、そのうち、使いきれないほどの梅の実が取れるのを楽しみにしています♪