予想外の出会い
先日、実家近くの岩場の海を泳いでいたときのことです。
少し濁った海の中を子供と泳いでいると、視界の端に無数の小さな影が現れました。
波に揺られながら近寄ってみると、それは豆アジの群れでした。
アジは警戒心が強いはずなのにですが、すぐ近くまで群れに近づくことができて、息の続く限り動きを止めて、見入ってしまいました。
不思議と、人の存在を気にする様子もありませんでした。
豆アジの季節
豆アジは、6〜9月ごろに沿岸でよく見られます。
誰でも釣れるおなじみの魚で、南蛮漬けや唐揚げにすると絶品です。僕も、毎年のように大量に釣って、冷凍保存しながら、食べていました。
最近では、炙り焼きにも挑戦してみました。
これまで、食べる目的で釣りをしていて、海の上から群れを見ることはあっても、海の中で目の前で泳ぐ姿を見るのは初めてでした。
でも、つい思ってしまったのは、
「とって食べたい…」
自然との距離
僕は、50歳前に早期退職して、主夫として過ごし始め、「半自給自足ライフ」を意識して暮らしていますが、こうして自然の中で直接魚たちと出会うと、海の近くで過ごすことのありがたさを感じます。
泳いでいる魚の姿を目の前で見れることの、ありがたさ。
気軽に魚を釣って、いただくことができる、ありがたさ。
両面から、ありがたいですね。
日々の暮らしと、自然がすごく近いところにある感じが、心地よいです。
動画
最後に、海の中で撮影した動画です。
お時間があれば、ご覧ください。