私は、今年度末(2025年3月)で、25年間働いた公務員を退職する予定です。
50歳前で退職です。
退職の日まで、ちょうど200日となりました。
約50歳で、働き方を変えることにした私のマインドを整理しておこうと思います。
退職することに対する迷いはありません。
退職を決めるまでは、迷いがありました。
なぜ迷うのか、というと、「お金」への不安です。
お金への不安を払拭するために、自分なりに納得できるライフシミュレーションをしました。そうやって、お金と向き合った結果、見えない不安を恐れる必要がなくなりました。
迷いがあるどころか、期待していることもあります。
私が公務員と言う手堅い職業の組織を離れて、生きていくことということは、子供たちにとって、金銭的価値には換算できない新しい価値観を生み出すのではないかと期待しています。
私にとっての定年は、50歳だと思っています。
法律や一般的な会社の制度の定年年齢は、60歳ですが、私個人の感覚としての定年年齢は、50歳だと感じています。
50歳という年齢は、働き方や生き方を考えるちょうど良い節目ではないかと思っています。
辞めることを決めたら、仕事がしやすくなりました。
退職を決めたら、退職までの間の仕事へのモチベーションがなくなってしまうのではないか、と思っていましたが、逆に仕事がしやすくなりました。
気持ちを割り切って仕事に向き合うことで、無理に組織の歯車になろうとする気持ちがなくなりました。仕事を辞めるにしろ、続けるにしろ、仕事への向き合い方を考えるというのは、良い効果を生むのだと感じています。
あと200日をどう過ごすか
あと200日を、どのように過ごすのか、今、思うことは、2つです。
- 家族に向き合う
妻は仕事を忙しくしています。子供は、思春期で、将来のことで色々と悩みがあります。
家族の不安に対して、きちんと向き合いたいと思います。 - 退職後に向けた準備をしっかりしたい
退職後は、組織に依存しない仕事をしていきたいと考えています。
出来る限りの時間を使って、その準備をしたいと思っています。
退職するのが楽しみです。