◆小さい頃は、近所の散髪屋さんで切ってもらっていました。散髪屋さんのおじさんから、不機嫌な顔をしながら、「横向いて」とか命令されながら、横向き加減が足りなければ、後ろから頭をグイッと動かされ、テキパキと髪を切ってくれる。
・・・苦痛な時間でした (-_-;)
◆学生の時には、散髪屋さんがイヤで、美容院に行くようにしましたが、「すごくいいトリートメントがありますよ〜」とか勧めてくれる。断りにくいなぁ・・
・・・煙たい時間でした (-_-;)
◆就職して、しばらくは、美容院に行っていましたが、興味がない雑誌を目の前に置いてくれて、美容師さんが気を遣って会話を持ちかけてくれる。
・・・気まずい時間でした (-_-;)
こんな経験を積み重ね、私にとっての3K(苦痛、煙たい、気まずい)の時間から逃れるために、自分で髪を切るようになりました。
このブログ記事は、私のように、人に髪を切られることをストレスに感じる人に、セルフカットをオススメするための記事です。
失敗しないのか?
失敗することはあります
初めて自分で切ったときは、「お!意外と自分で切れるじゃん」という、まあまあ良い感じにできました。その後も成功続きできしたが、何事も慣れというのは怖いもので、失敗する気がしなくなって、慎重さを失ったときに、失敗は訪れます ^^;
私は、過去2、3回ぐらい失敗しました。(20年間で2、3回なので、10年に1回ぐらいです)
後ろ髪の生え際を切りすぎて、部分的な刈り上げのようになったようです。
仕事中に、
後ろから、笑いながら、指さしながら、
「変になってるよ」と言われた時は、けっこう恥ずかしいです。
特に、初めて失敗を指摘されたときは、それから数日間は、後ろが気になってしょうがない感じでした。
2回目以降の失敗は、恥ずかしいけど、引きずるのはその日だけという感じです。(こんなことに慣れてもしょうがないですが)
使う道具は?
使う道具は、シンプルです。
- はさみ(私は、文房具用のハサミを使っています。)
- スキバサミ(20年ぐらい前にホームセンターのレジの横に売っていたものを買い、ずっとそれを使っています)
- 手鏡(100円ショップの手鏡です)
- くし(昔から家にあるものです)
こだわった道具は使っていません。あえて言えば、スキバサミは、必須です。
自分で髪を切るときの私の感覚は、
「ごまかしながら、伸びた髪を切る」
というものです。スキバサミがないと、ごまかせません。
どこで切る?
お風呂で切ります
なぜお風呂なのか、というと、
・切った後の片付けが早いです
・髪が散らばってもシャワーで流せばいいので、気になりません
・大きな鏡がある
家の中で、この条件が当てはまる場所はお風呂しかありません。
どうやって切る?コツは?
基本的に手探りです。が、経験から得たコツも一応あります。
コツ1 スキバサミで、全体的に、伸びている髪を切る。
感覚は、切りすぎないこと。とくに後ろ髪(見えないので、失敗しやすいです)
過去失敗した時は、もうちょっと切ろうかな、と思ったのが原因でした。
少し長いかなと思うぐらいでいい、と思います。
長ければ、翌日、もう一回切ればいいのです。
コツ2 普通のハサミで、耳の周りを丁寧に切る。
耳の周りをスッキリさせると、全体的にさっぱりした感じがします。
もみ上げ、耳にかかる髪、を意識して丁寧に切ります。
セルフカットのメリット(得られるもの)
自分で髪を切るようになり、得られたものがあります。
- 気持ち ⇒ 私にとって居心地の悪い時間がなくなってストレスが減りました。
- お金 ⇒ 1回3000円から五千円の節約になります。
- 時間 ⇒ 慣れれば、10から15分で終わります。(美容院に行くと2、3時間はかかるので、かなり時間短縮です)
セルフカットのデメリット
私は、気になりませんが、以下のようなことがデメリットかもしれません。このデメリットが気になる方には、セルフカットはオススメではないかもしれません。
- 失敗することがある
- 初心忘るべからず、の考え方で髪をきれば、失敗は少ないと思います。
- 髪型が変になるのは、絶対イヤ、というか方には、向かないと思います。
- 毎回同じ髪型になる
- 髪形を楽しみたい人にとっては、致命的なデメリットです。
- セルフカットで色々な髪型にチャレンジすることもできるかもしれませんが、私は、髪を切るということに時間を使いたくないので、そこを重要視していませんが、セルフカットで色々な髪型にチャレンジすることのも楽しんでもいいかもしれません。
- 髪を切っても気付かれない
- 私の場合は、家族にさえも気付かれないことが多いです。
- たくさん切ると失敗しやすいので、気付かれないぐらいに切るのが失敗しないコツなのですが、気付いてほしい方にとっては、大きなデメリットです。
- 短い髪形は難しい
- 頭頂部と際で微妙な変化をつけた短い髪形は、難易度が高すぎます。
- 坊主やスキンヘッド以外の短めの髪型が好きな人には、セルフカットは向かないかもしれません。(坊主やスキンヘッドなら自分でできると思います)
まとめ
髪を切りに行くことをストレスに感じる人にとっては、自分で髪を切ることは、生活の中からストレスを減らす良い方法だと思います。
失敗を恐れず、(自己責任で)チャレンジしてみましょう♪