ダイエットしたいのに、運動ができない。
こんな経験がないとしたら、それはずばらしいことだと思います。
でも、こんな経験は、だれにでもあるはずだと思います。
私もたくさんあります。
- 受験勉強しなくちゃいけないのに、ついつい漫画に手が伸びる
- 英語の勉強をしたいのに、ついついさぼって映画を見てる
- 運動しようと思っているのに、ついつい家でお菓子を食べてる
- 部屋の片づけをしたいと思っているのに、ついついスマホをいじって時間が過ぎてる
こんな経験をたくさんしてきましたが、
ダイエットだけは、成功しています。
約1年かけて、8kg減量して、
体調も良くなり、体も軽くなりました。
精神力だけでは、こんなことは続きません。
何を優先して生活するか、気持ちの持ちようです。
今回は、
優先したいことを、優先するための気持ちの持ち方を、
整理します。
「やりたいこと」ができない方に、参考にして欲しいです。
なぜ、「やりたいこと」ができないの?
やりたいはずなのに、できない?
矛盾してますよね。
やりたいけど、「やらない」。
でなくて、
やりたいけど、「できない」。
じゃあ、
大学合格したくないのか?
ダイエットしたくないのか?
そうじゃないと思います。
「やりたい」けど「できないこと」は、
本当は、
「やりたい」けど「したくない」
だと思います。
- ダイエットのための「運動」
- 大学合格のための「勉強」
- 英語が話せる自分になるための「勉強」
- きれいな部屋にするための「片付け」
この「運動」「勉強」「片付け」は、
普通の人なら、したくないことだと思います。
したくないことよりも、
漫画を読む、映画を見る、お菓子を食べる、スマホをいじる
こういう「楽なこと」に流れて当たり前なんだと思います。
自然なことですよね。
もはや、本能だと思います。
ここで、言い換えると、
「やりたい」けど「できない」は、
「ないたい」けど「できない」です。
- ダイエットしてスリムにないたい、けど、運動できない
- 大学合格ってなりたい、けど、勉強できない
- 英語が話せる自分になりたい、けど、勉強できない
- 綺麗な部屋になりたい、けど、片付けできない
そして、
この「できないこと」は、
本能的には、「したくないこと」
なんですよね。
「したくないこと」ができないのは、当たり前ですね。
どうやって、「したくないこと」をするのか?
勉強、運動、片付け、などなど
苦行とも言えるこの「したくないこと」を
どうやって、できるようになるのか?
苦行が好き♪
という人以外は、無理だと思います。
できるのは、ほぼお釈迦様ぐらいの人だと思います。
普通の人は、無理です。
じゃあ、私も含めた普通の人が、
どうやって「したくないこと」ができるようになるのか?
色々な考えがあると思いますが、
「なりたい」を膨らませる
です。
大学に合格して、キャンパスを歩ている自分を想像する。
その大学を卒業して、やりたい仕事をしている自分を想像する。
ダイエットして、スリムになって、ピタッとした服を着ている自分を想像する。
体が軽くなって、軽やかに歩く自分を想像する。
体調がよくなって、外に出かけるのが楽しくなっている自分を想像する。
英語が話せるようになって、映画を字幕なしで見れている自分を想像する。
言語のことを気にせずに海外旅行をできている自分を想像する。
いくらでも、想像できませんか?
そんな想像を膨らませれば、
ちょっと、気持ちが高ぶりませんか?
動きたくなりませんか?
「楽なこと」よりも優先したくなりませんか?
もう一つの「したくないこと」をする方法
「なりたい」を膨らませるという方法の逆になりますが、
「なりたくない」を膨らませる
っていうのもあると思います。
ダイエットできずに、落ち込んでいる自分を想像する
ダイエットできずに、体調が悪い状態が続くことを想像する
ダイエットできずに、外に出るのが億劫なままの自分を想像する
ダイエットできずに、着たい服を捨てている自分を想像する
想像しすぎると、気持ちが落ち込んでしまいますが、
「なりたい」と同時に、
「なりたいくない」も少しだけ、
想像を膨らませると、
「したくないこと」が、「しやくちゃいけないこと」
に変わっていくと思いますよ。
まとめ
気の持ちよう、ってことなんですよね。
でも、
「楽なこと」に流れてしまっている自分に気付いたら、
「なりたい」と「なりたくない」を想像して、
やりたいことができるようになりますように。
自分に言い聞かせる意味でも、
「やりたいこと」ができないと思っている方のためにも、
この記事がキッカケになれば。