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人見知りにお勧め◆音声発信は、話すことの練習になる

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最近、stand.fmで音声発信を始めました。

今日までに3回配信しました。まだまだ、たどたどしい喋りですが、どうにか配信できています。

しゃべりがショボいことは、おいおい慣れてくるはずだと信じていますが、音声発信に慣れるよりも早く、別の効果があるような気がしてきました。

この記事は、音声発信をすることによる、思わぬ効果についてです。

人見知りでも、人前で話すことがの抵抗が低くなりました

人前で話すことに抵抗がない人は、こんな効果を感じることはないと思いますが、私は、人見知り・内向的・引っ込み思案という、どうしよもない性質を持ち合わせています。
授業時間の発表をするときなどは、地獄です。

それでも、数人程度の打ち合わせだと、頭で考えながら、話を組み立てて話すということができます。
ただ、数十人の前で話すとなると、ことが違います。
平常心を保つように気を付けて、割と直前まで、気が楽な状態を保てますが、いざ、会場に入ると、勝手に鼓動が早くなり、緊張感が突然高まりだして、頭が働かなくなってしまいます。
結果、何をしゃべったんだっけ?ということになります。

ところが、不思議なことですが、数日前から音声発信を始めて、音声発信の内容の良し悪しは、置いておいて、別の効果を感じました。

数十人の会議の場で、何度か話す機会があったのですが、なぜか平常心なのです。
頭で何を話すか組み合立てながら話している自分に気づきました。

そんなに突然効果があるのか?と疑問に思われると思います。が、私の場合は、そのように感じました。

なぜ、そんな効果があるのだろう?

大勢の場で話すときには、人の表情が良く分かりません。下を向いて聞いている人が多いですし、だいたい難しい顔をしています。
そんな状態の中で話をしていると、みんながどう感じながら聞いているんだろうという、人目が気になる心理が働いているような気がします。

音声発信も、これと似た状況があるのではないかと思いました。

誰が聞くか分からない、聞いた人がどう思うか分からない、なんだこいつと思われるかもしれない、そんなハードルを感じつつ、自分の考えを自分の声で発信するというハードルを越えるという面で似ていると感じました。

しかも、大勢を相手にした会議というのは、そんなに滅多にあるものではありません。
機会が少ないので、慣れる間もなく、通り過ぎて、「終わってよかった」という感覚しか残りません。

一方で、音声発信は、毎日、このハードルを越えるという経験ができます。
こんな、たどたどしい喋りを聞かれて恥ずかしい。内容がしょうもないと思われたら嫌だな。どんな顔をして聞いているんだろう。「馬鹿じゃないの」と言いながら聞いているかも。
などなど、いくらでも悲惨な状況は想像できますが、それを乗り越えて、というか無視して発信するのです。

また、録音する場にいるのは自分だけなので、そんなハードルに自分のペースで向き合って、越えていくことができる。という、やりやすさがあります。

言い方を変えれば、場数を踏めるということだと思いました。

まとめ

ネット上での音声発信というのは、人見知りでも、引っ込み思案でも、自分のペースで発信できます。

匿名で発信できるので、リアルな人に向けた発信ではないのですが、不特定多数の人に聞かれるという緊張感を経験することができます。

この経験を繰り返すと、人前で話すときのハードルに近い状況の場数を踏むことができるような気がします。

内向的な人こそ、音声発信をすることによる発見があると思いました。


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