時は、約2年前。
体重が増え、体が重く感じて、服がキツくなり、これはどういうことだ・・。
体の動きも鈍くなってきた・・。何が起きたというのか・・。
どうもこうもない、太っただけ^^;
その時の体重は、68kg。過去最重量を更新。手を打たねば、それも抜本的に
・・・・・・・
ということで、そこから約8kg減量した経験を、振り返りました。
2年前の状況
私のその時の状況は、
身長173cm
体重 約68kg
体脂肪率 約21%
体重の数値も気になっていたのですが、それ以上に、体が重く感じること、服がきつくなって、着るものが少なくなってきたことに、危機感を感じ始めました。
目標設定
約25年前、私の体重は、たしか、58kgだったはず。
そうです10kgも増えたら、そりゃー重いわけだ。
減量するなら、目標を設定したい。かといって、58kgは無理な気がする。
よし、切り良く60kgを目標に設定しました。
昔、58kgだったんだから、60kgになれない訳はない。
という、安直な考えで、目標を設定しました。
減量方法
極端に食事を減らす、偏った食事ダイエット、過度な運動、というようなことは、したくなかったので、すごく普通ですが、
「バランスの良い食事と、程よい運動」
で減量することにしました。
ツール導入
バランスの良い食事って、どんな内容でどのくらいの量なの?
程よい運動って、何をどのくらいしたらいいの?
まったく、想像がつかない。
そもそも、いつも食べてる食事が何キロカロリーなのか、
どのくらい歩いたら、何キロカロリー消費するのか、
考えたこともない。
そんな、右も左もわからない状況でスタートするのは、無謀すぎるということで、いくつかツールを導入しました。
あすけん
ネットで調べていると、レコーディングダイエットという言葉を見つけました。要は、食事の記録をつけると、気を付けるようになる。
という、ダイエット手法というより、心理的な作用を利用したものだと感じました。
そこで、導入したのが、「あすけん」というアプリです。
食事記録をつけるのを目的にインストールしましたが、これアプリだけで、食事記録のほかに、運動記録、体重管理ができるという優れものでした。しかも無料!
(有料プランに申し込まなくても、十分な機能があります)
◆初期設定
まず、目標体重を設定すると、毎日の摂取カロリーと消費カロリーの目標を自動的に設定してくれます。
◆食事記録
入力するのに、少し慣れが必要です。また、厳密に入力しようと思うと、面倒くさいくなるので、だいたいあっていればいい、という感覚で入力していきました。
摂取カロリーのほかに、栄養バランスも記録されて、一日の終わりにアドバイスももらえます。
あ!脂肪取りすぎた、とか
あ!野菜足りない、とか
あ!炭水化物多すぎ、とか
毎日確認できるので、少しづつ、食べる量の感覚がつかめていけました。
◆運動記録
歩数は自動的にカウントして、消費カロリーに換算してくれます。
その他に、ランニングした、階段上った、草抜きした、子供と遊んだ、など活動したことを入力すると、すべて消費カロリーに換算してくれます。
◆体重記録
同じ時間帯に測ったほうがよいということだったので、毎朝、体重を図って入力しました。
みんちゃれ
一人で黙々とやっていると、辞めちゃう可能性があると思ったので、習慣化アプリで有名なみんちゃれをインストールしました。
1チーム5人までで、毎日、スクショなどを投稿して、チームで継続するという、これも心理的な作用を利用した方法です。無料プランで参加できるのは1チーム。私は、いくつかのチームに参加したかったので、有料プランにしました。
そして、参加したチームは、5つ(チーム名は、正確じゃないと思います)
◆毎日あすけんチーム
◆CokeONでウォーキングチーム
◆毎日ラジオ体操
◆寝る前ストレッチ
◆朝7時までに朝食チーム
◆寝る前はみがきチーム
減量と関係ないものもありますが、ついでに、体を柔らかくしたかったこと、生活のリズムも意識したかったこともあるので、色々な習慣を一気に身につけることにしました。
また、自分でチームを立ち上げることもできるので、リーダーとしての続けなきゃという責任感のようなものもあり、継続力につながりました。
結果発表!
体重 約59kg
体脂肪 約16%
目標を超える59kgまで減量しました。しかも、体感として、体が軽くなりました。やってよかった。
約1年の体重の経過は、下のグラフのような状況です。
まとめ
習慣化、継続化できると、そのこと自体が楽しくなります。
ついでに、体も、少しは柔らかくなりました。
その後、現在の体重は、62kgぐらいで安定しました。
運動習慣も身について、歩くことが楽しくなりました。
感覚的に食べ過ぎてるな、とか、偏ってるな、とかを感じるようになりました。
習慣化の力は、すばらしいな、と感じたところでした♪