空き家となっている実家で夏休みを過ごしています。ご飯をどうやって炊くか。
古い炊飯器はあるものの、しばらく使ってないので、なんとなく使う気にならない。また、最終日にきれいに洗うのが面倒です。
そんなときのためなのか、昔、母が買ったと思われる炊飯用の土鍋があります。
実家で過ごす間、この土鍋で、毎日ご飯を炊いています。
ハッキリ言って、超美味しいです♪
おかずがなくても、ご飯がすすみます。
土鍋でご飯を炊く
吸水が大事
米にしっかり吸水させるとのが、美味しく炊くコツだと思っています。
でも、夏休みは、海に遊びに行ったり、釣りに行ったり、生活が不規則になるので、ご飯を食べる時間も定まりません。それに、外出から帰ってきて、ご飯をゆっくり作る時間もありません。
なので、時間のある時に、タッパーに3合のお米と水を入れて、冷蔵庫で吸水させておきます。
常温で長時間吸水させると、雑菌の心配があるし、低温で長時間吸水させると、美味しく炊ける、という話も聞いたことがあります。
我が家の場合は、12時間ぐらい冷蔵庫で吸水させることもあります。
水加減
炊飯用の土鍋は、フタが2重になっています。
また、内側に2合と3合のラインが入っているので、水加減に迷うことはありません。
(私が使っているのは、昔のタイプです。最近のタイプは、電子レンジでもご飯が炊けるみたいです)
炊飯
炊飯方法は、炊飯用の土鍋の箱に書いてあります。
そのとおりにすればいいのですが、他の料理もしながらご飯を炊くので、時間は、少し適当になります。その適当具合を加味した手順は、
- 中火でボコボコするまで、約8分(3合の場合)
※米が少なければ、5~6分でボコボコします。 - とろ火で、10~12分
- 火を止めて蒸らし、10~15分
炊きあがりは、写真のような感じです。美味しそうでしょ♪
いただきます!
当然、茶碗によそって、純粋にご飯の味を楽しみますが、今日は、おにぎりも作りました。具なし塩と海苔のおにぎりです。
作って、テーブルに置いておいたら、気が付けば、家族に食べられてしまいました^^;
さらに、白ご飯も食べてました。
いつもご飯を残しがちな娘ですが、
父「おにぎりがいい?白ご飯がいい?」
娘「何で炊いたの」
父「土鍋」
娘「じゃあ、白ご飯がいい」
ということで、白ご飯を自分で茶碗によそって、完食します。
まとめ
土鍋でご飯を炊くというのは、気持ちの問題もあるかもしれませんが、本当に美味しいです。
自給自足仲間のEさんが、私が土鍋でご飯を炊いているのを参考にしていただいて、炊飯器を手放したと聞きました。なんて嬉しい♪
おそらく、私よりも土鍋で炊くご飯の良さを実感されていることだろうと思います。
ご飯を炊くといえば、炊飯器が必須と思ってしまいますが、土鍋で美味しく炊けます。普通の鍋でも炊くことができます。
もちろんタイマーとかはありませんが、工夫次第で、高い炊飯器を使わなくても生活できるんだな、と実感しました。
ご飯を炊くという日常的な暮らしの一場面に、土鍋を取り入れるだけで、なんだか楽しい暮らしに変化していきます。ぜひお試しください(^▽^)/