毎日、コーヒーを何杯も飲みます。すると、残るのが「コーヒーかす」。
「かす」とは言うけど、ゴミにするのではなく、活用できるのです。
生ごみをコンポストに入れて堆肥化するように、コーヒーも色々使い道があるのです。
使う前に乾燥させる
コーヒーを淹れたあとの、コーヒーかすは、一旦、キャンプ用食器のシェラカップに網を入れて、そこで乾燥させます。ある程度乾燥したら、金属トレーに移して、ためてます。
乾燥したコーヒーかすが溜まったら、まとめて活用します。
家では、シェラカップと金属トレーを電子レンジの上に置いてます。レンジを使った熱で乾燥が進むかな、と思ったので。問題なく乾燥されているので、この方法で良さそうです。
庭に撒く
コーヒーカスには、植物の育成を阻害する効果があるので、庭に撒けば、雑草の育成を防ぐ効果があるということです。
虫よけにも効果があるので、蚊やナメクジを防ぐ効果があるということです。
我が家では、もっぱら庭に撒いています。
コンポストに投入
コーヒーかすそのままでは、植物の育成を阻害しますが、堆肥化すれば、土壌改良の効果があります。
その他の活用方法
私は、もっぱら、庭に撒くか、コンポストに入れるか、のどちらかですが、他にも色々と活用方法があるようです。私がやってみたいと思った活用方法は、
布を染める
服にコーヒーのシミが着くと取れにくいということは、染め物にも使いやすいようです。自然な風合いになりそうです。
紙を染める
紙をコーヒー液に浸すと、アンティーク風の色合いになるようです。これも、部屋の雰囲気づくりには、良さそうです。
蚊取り線香替わり
お灸のように火をつけて、じわじわ燃やすと、蚊取り線香のような虫よけ効果があるようです。
まとめ
そのまま捨てればゴミになるものを活用するというのは、無駄がない生活をしているという実感につながります。
私の住んでいるところでは、ゴミの日が1週間に2回あり、以前は、毎回ゴミ袋パンパンに入れて出していたのですが、ゴミを少なくする工夫をしだしてから、小さいゴミ袋半分ぐらいになりました。
ゴミに日が来るたびに、「よし!今週もゴミを少なくできた♪」という、ちょっとした充実感があります。