屋外での農作業、キャンプでの焚き火、など、ハードな環境で使う手袋には、気を使います。
私は、いつも「豚革の手袋」を使っています。この手袋をしていて、怪我をしたことも火傷をしたこともありません。
どんな環境で使える?
ハードな環境で使うといえば、今では100円ショップでも売っているワークグローブが一般的かもしれません。ワークグローブをはめていれば、なんだか作業できそうな感じもして、ちょっとカッコいい気もします。
しかし、私の場合は、豚革手袋(又は牛革手袋)です。
私が今までに使ってきた環境は、
- 焚き火をするとき
薪を投入するとき、熱々になった鉄鍋を触るとき、など
熱々の鉄鍋は長く握ると熱く感じますが、ちょっと動かすぐらいなら大丈夫でした。
さらに、火のついた炭を少し動かすぐらいなら、大丈夫でした。 - 畑作業でハードな仕事をするとき
土起こしをするときなど、力がかかる作業をすると、手のひらの皮が剝げたりして、痛い目にありますが、豚革の手袋なら、そんなこともありませんでした。 - 災害現場のボランティア作業
ガラスの破片などが混じってる可能性もありますが、豚革手袋で安心して作業しました。
使いにくい場面は?
丈夫ではあるものの、細かい作業には向きません。
- 使い始めは、かなりゴワゴワしているので、指先で細かいものを摘まむ、なんてことは不可能じゃないかと思います。
- 使い始めは、革製品のにおいがします。使っているうちに、匂いは気にならなくなりますが、最初はかなり気になるかもしれません。
- 水ぬ濡れると、乾きにくいです。汚れたからと思って、水洗いなどしたら、しばらく乾きませんでした。革特有のぬめぬめした感じもするので、気になる人もいるかもしれません。多少汚れても、水洗いなどは、しない方が良さそうです。
どこで売っている?
ホームセンターで売ってます。500円前後から売ってます。
(私が使っているのは、一番安いタイプです)
百円ショップやアマゾンでも売っています。
(100円ショップでは、キャンプコーナーに茶色のちょっとおしゃれな感じのものがあります)
耐久性は?
私が使っている限り、破れたことはありません。(5年以上)
ただし、焚き火の時にうっかり、火の近くに置きっぱなしにして、変形してしまったことはあります。変形はしましたが、燃えませんでした。
まとめ
場面によって、使い分けるようにしています。
- 耐久性を求められる場面、怪我をするかもしれない場面では、豚革の手袋
- 細かい作業をするときには、素手、またはワークグローブ
作業中にけがをすると、それ以降の作業予定が狂ってしまうので、怪我には注意したいものです。